「生きのこる」ための“ヘンな生態”から生き物を知る『めげないいきもの事典』4/25発売 目からウロコ! 生き物たちの「生存戦略」から学ぶ“めげない”生き方

株式会社高橋書店(本社:東京都豊島区、代表取締役:高橋秀雄)は、2020年4月25日(土)に、『生きのこるって、超たいへん! めげないいきもの事典』(成島悦雄・監修 1,000円+税)を全国の書店・オンラインストアで発売します。本書は、360万部突破の「ざんねんないきもの事典」シリーズの姉妹本、「いきもの事典」としては7作目にあたります。
本書では生きのこり戦略の結果、一見するとヘンな生態や特殊な生態になった生き物たち50種を紹介します。生き物たちの懸命に生き抜く姿を学び、生き方指南本としても役立つ一冊です。

「しょんぼり事情」と「めげない生態」の二軸から学ぶ、生き物たちのユーモラスな「生存戦略」

「ざんねんないきもの事典」シリーズをはじめとし、生き物たちのユニークな生態に注目した書籍は数多くあります。しかし、本書はさらに一段階テーマを堀り下げ、「なぜそんな生態になったのか?」という進化の背景(生き物に訪れた危機)を主軸に、生き物を学べる内容になっています。生き物の生き残りを決定づける4テーマ(バトル・環境・恋・子育て)から章立てし、大きなイラストとユーモアたっぷりの解説文で、生き物たちのめげないたくましさを紹介します。

本書で取り上げる50種のうち、特におもしろいエピソードを持つ生き物14種は、見開きマンガで生き物たちの危機を紹介します。担当するのはシュールなマンガが好評の中憲人氏。「けん」名義のTwitterフォロワー数は6.7万人超の人気漫画家です。主な著書は『みんなで辞めれば怖くない』(秋田書店「ヤングチャンピオン・コミックス」)や『思春期コアラの一日』(朝日新聞出版「ソノラマ+コミックス」)、2020年4月11日には『雑な生活』(KADOKAWA「ビームコミックス」)が発売されました。

危機を乗り越える不屈の精神としなやかな発想を子どもたちに

「みんな、それぞれの環境でがんばっているんです。だから、優劣はつけられません。生きているだけで100点満点。みんなすごい生き物なんです。」これは、企画取材の中で監修から担当編集者が授かった言葉です。

人間は、生きものを見たときに「強そう、弱そう」といった優劣をつけてしまいがちです。しかし、どんな生き物も悩みにぶつかりながら、自らの武器や柔軟な発想で危機を乗り越えています。そして、人間にとっても、ほかの生き物の生きざまから学び、活かせることがたくさんあるはずとの思いから本書は企画、編集されました。

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生きのこるって、超たいへん! めげないいきもの事典 [ 成島 悦雄 ]
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本書は「これからの時代を子どもたちが生き抜くためのヒント」となるべく、さまざまな困難に対してめげずに生き残ってきた「めげないいきもの」たちの奮闘をたのしくお届けします。