書籍『会社を売る力 [決定版]業界再編M&A最前線』をクロスメディア・パブリッシングより2021年10月22日(金)に全国の書店にて発売
リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウィルスの感染拡大など激変する経営環境の中、現在、M&Aで「会社を売る」ことは企業の成長のための有力な手段として活用されています。未曾有の経済危機や高齢化、人口の減少により、日本では多くのビジネスが「業界再編」の真っ只中にあります。このような厳しい経営環境の中、さらなる成長を目指し譲渡を選択する中堅・中小企業が増えているのです。
本書では、M&A仲介業のリーディングカンパニーで創業から30年間で累計6,500件を超える中堅・中小企業の友好的M&Aを支援している日本M&Aセンターの各業界専任コンサルタントたちが、「会社を売る」という「攻めの経営戦略としてのM&A」について、実際のM&Aの事例を紹介しながら最新の業界動向を解説します。「さらなる企業価値の向上を目指す」企業にとって、M&Aがいかに重要かを理解していただける1冊です。
https://youtu.be/kfG8zz0Ntjw
書籍概要
『会社を売る力 [決定版]業界再編M&A最前線』
著者: 日本M&Aセンター
渡部恒郎/山本夢人/竹葉聖/沖田大紀/前川拓哉/渡邉智博/藤川祐喜/中崎裕貴
出版社: クロスメディア・パブリッシング
定価: 本体1,628円(本体1,480円+税10%)
発売日: 2021年10月22日(金)
詳細はこちら
https://www.nihon-ma.co.jp/corporate/publication/978-4295406143.html
書籍紹介
M&Aは企業の成長のための有力な手段
日本のM&A件数は、海外の件数に比べると著しく少なく、たとえば世界のトップ企業であるGAFAM(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト)は30年間で800社のM&Aを実施している。
日本は企業数やGDPから考えると、M&A件数はこれからまだ2、3倍近く増える余地があるものの、国内ではいまだに、M&Aは「リスクが大きく失敗しやすいもの」「『身売り』のようにあまりよいイメージがないもの」とされることがある。
しかし、実態はまったく異なる。
M&Aは現在、企業の成長のための有力な手段として活用されている。
たとえば実力のある企業が集まって、革新のスピードを上げるため、あるいは不毛な国内の競争を止めて共に成長して海外進出を図るために、M&Aを選択している。
M&Aは経営戦略の「常勝パターン」として、今や必須のものとなっているのだ。
M&Aをめぐる最先端の動きや考え方を、著者らが日々携わっている現場の実例や実際のM&A経験者の声なども交えてまとめたのが本書である。
本書をぜひ、経営戦略にも活かしてほしい。
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本書の構成(目次)
【第1章】会社を売った日——永冨調剤薬局・永冨茂社長の未来に向けた英断
【第2章】会社を売るということ
【第3章】これからこの業界はこう動く——業界再編の最新トレンド
【第4章】やがて訪れる大変革期に備えよ——業界再編の5つの法則