時代は“魔女”から”超能力者”へ!? 累計400万部突破の大ヒットシリーズ『黒魔女さんが通る!』の著者・石崎洋司さんの超エンタメシリーズ『サイキッカーですけど、なにか?』第3弾が発売!

​株式会社ポプラ社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉均)は、『サイキッカーですけど、なにか? ③ ウラ部活 VS ウラ生徒会!?』を2022年8月18日に児童文庫レーベル・ポプラキミノベルより刊行。

●キミノベル創刊ラインナップのイチ推しシリーズ作品! 
2021年3月に創刊された児童文庫レーベル「キミノベル」の創刊ラインナップのイチ推し作品のひとつ『サイキッカーですけど、なにか?』。著者は1992年にデビューした石崎洋司さん。『黒魔女さんが通る!!』(講談社・青い鳥文庫)シリーズをはじめ、野間児童文芸賞を受賞した『世界の果ての魔女学校』(講談社)など、数々の児童文学・YAを手掛けている超ベテランの人気作家です。そしてキミノベルでは、サイキッカー=超能力者をテーマにした新たなエンタメ作品をスタートさせ、今回早くも第3弾が登場!
舞台は、超能力者が集まるセレブな私立学園。しぶしぶその学園に転校することになった小学六年生のネクラで“魔道の力”を持つ主人公・メイ子が、次々に起こる事件をウラ部活の仲間=サイキッカーズとともに解決していきます。ホラーあり、バトルあり、笑いあり、涙あり、ラブありと盛りだくさん。各巻とも必ず続きが読みたくなる衝撃のラストも本書ならでは。まさに、読み出したら止まらない超エンタメ作品です!

●児童文庫キミノベル『サイキッカーですけど、なにか?』のイチ推しポイント 
【”ウラ部活”サイキッカーズの仲間たち 】
主人公が転校してきた日、偶然会ったチャラ男に導かれるように、なぜか、ウラ部活に入ることになった主人公・メイ子。そこには、それぞれが違う超能力を持った5人の部員たちが!? そして、それぞれが能力を駆使して協力、事件に立ち向かっていく! その闘いは、まるで、ハリウッド映画の某スーパーヒーローものみたいな爽快感! まさに第3巻はそれをイメージさせる表紙です。そんな熱いバトルと、ピンチになったときの仲間の絆が読みどころです!

そして、もうひとつ。チャラ男でサイコメトラーの西塔明斗とメイ子は、ウラ部活で、いつもケンカしては仲直りを繰り返す凸凹コンビですが、実は、さまざまな秘密が明らかになっていきます……。この二人の関係が、どうなるかも本書の大きなポイントです!

  • 石崎洋司さんのメッセージ&「メイ子の物語ができるまで」 

生徒は有名人の子たちばかりという超セレブな学園。でも学校にも生徒にもウラの顔が……。さらに、それを暴こうとする、なぞのウラ部活まであるらしく……。ネクラな占い少女とチャラくてイケてる霊能少年がまきおこす、ちょっぴりホラーで、ときどきラブコメな、オカルトミステリー! ページをめくる手、止めさせませんよ!

■「メイ子の物語ができるまで」 
はじまりは、ひょんなことから〈キツネの窓〉の写真を目にしたことでした。「ほんとにこんなふうに手を組めるの?」悪戦苦闘しながら、なんとか指をからめることに成功。
「これで相手の現在・過去・未来が見えたら、おもしろいよな」なんて考えていたとき、ふと窓の外を、学校帰りの女子中学生が通りすぎました。
「あ。そういう能力を持っている女の子の話って、できないかな……」
でも、ただ、相手の正体を見破るだけじゃ面白くありません。それに、物語の主人公には〈相方〉がつきものです。「相方、だれにしよう……」すると、窓の外を、さっきとは反対方向から、男子高校生が通りすぎましたこれがまた、ぱっと見でもかなりのイケメン! しかもちょっと不良っぽい……。
「おおっ、いいじゃん、いいじゃん、ああいうの!」
いい年して発想が軽い……。でも、ぼくの場合、〈物語エンジン〉がかかるときは、いつもこんな感じなんです。 (第1巻「あとがき」から抜粋)

キミノベルの公式ラジオ「キミノラジオ~放課後ペンギン放送局~」で、声優の和多田美咲さん、藤澤奨さんによる最新刊の朗読や、イラストレーター・クノオさんによる描き下ろしイラストのタイムラプス動画なども公開中です!

 

『サイキッカーですけど、なにか? ① ようこそ、 ウラ部活へ!?』 
石崎洋司/作 クノオ/絵 定価:748円(10%税込)

【あらすじ】
小六の玉野メイ子は、自他共に認めるネクラ少女。無口・存在感なし・友だちなし、あるのは霊視能力だけ。春休み明け、メイ子は新しい学校へ向かっていた。セレブが集まる東都学園へ転校するよう、占い師の母親に命じられたのだ。が、なにやらこの学園には裏の顔があるらしい!? シリーズ第1弾!

『サイキッカーですけど、なにか? ② 黒ミサは放課後に!?』 
石崎洋司/作 クノオ/絵 定価:748円(10%税込)

【あらすじ】
西塔明斗と御船千鶴は親子だった!──衝撃のラストの続きから、第2巻は幕を開ける。事件は解決し、その後、サイキッカーズは、学園長から正式に学園内の調査を依頼される。明斗はひとり反発するが、多数決によって調査を開始することに……。そして、モヤモヤ気分のメイ子の前に新たな事件が!? シリーズ第2弾!

『 サイキッカーですけど、なにか? ③ ウラ部活 VS ウラ生徒会!?』 
石崎洋司/作 クノオ/絵 定価:748円(10%税込)

【あらすじ】
シリーズ第3弾の最新刊! ある日、メイ子は中一の女子生徒から「あたしをいじめている生徒を助けて」と、妙な相談を受ける。依頼を引き受けたメイ子だったが、それを発端に思いもよらない事件が待っていた!? 反学園長の一派と「ウラ生徒会」の存在。学園長を巻き込んで、ついにサイキッカーズと“学園の闇”との全面バトルがはじまる!!