新品種のいちごの【商標権】を争うリーガルミステリー 『ストロベリー戦争弁理士・大鳳未来』9/9発売 第20回『このミステリーがすごい!』大賞作品・早くもシリーズ新刊!

株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:蓮見清一)は、第20回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作のシリーズ最新刊『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』を2022年9月9日(金)に発売。
本書は、法律事務所の敏腕弁理士・大鳳未来が、知的財産権の侵害を警告された依頼主を救うべく、大胆かつ強気の策で立ち向かっていくリーガルミステリーです。今作は新品種のいちごの名称をめぐる「商標権」がテーマです。またも不利な状況に追い込まれた未来は、どのように依頼主を救うのか。知的財産権のトリックが新しく、時代性もあるリーガルミステリーです。
著者インタビューも可能ですので、ぜひ取材をご検討いただけますと幸いです。『このミステリーがすごい!』大賞は、これからも新しい作家・作品を発掘・育成し、業界の活性化に寄与してまいります。

  • あらすじ

弁理士・大鳳未来のもとにきた今回の依頼は「商標権」。宮城県のいちご園では、新品種「絆姫(きずなひめ)」の開発に成功。さらに世界的なパティスリー「カリス」に気に入られ、クリスマスケーキに使用されることなった。しかし初出荷前日、大手商社から「『絆姫』は商標登録済みのため侵害だ」という警告書が届く。
さらに「カリス」からは、名称変更せず解決できなければ全被害額を支払うよう宣告される。クリスマスは刻々と迫り、出荷できないいちごは廃棄される。追い詰められた未来は驚天動地の勝負に出る!

東日本大震災から約10年後の宮城県が舞台。
農家を町に呼び戻す“絆のいちご”を守るため、未来はどう立ち向かうのか…?

  • 著者は、主人公・未来と同じ現役弁理士!

作品の軸となる知的財産権をめぐるトリックや、本格的な法律論争は、現役の弁理士だからこそ描ける唯一 無二のテーマ。読者は法律の穴が見抜けるか…?

  • 弱きを助け強きを挫く! 読了後にスカッとできる一冊

知的財産権を利用し大金をせしめようとする悪に対し、どんな不利な状況でも依頼人を守ると言い切る強気 の未来。最後に必ず、読者をあっと驚かせる鮮やかな方法で解決していく姿は、まさに正義のヒーロー!

  • 東北、宮城県のいちご産地がモデルに

本書は、かつて東北一のいちご産地であり、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた宮城県 亘理町(わたりちょう)がモデル。実際に存在する“いちご団地”や“復興交付金”などの描写も作中に登場。 震災を経験した農家たちのいちごに懸ける想いと、それを守ろうとする未来の想いが描かれています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来 [ 南原 詠 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2022/9/7時点)

楽天で購入

 

 

『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』
発売日:2022年9月9日
定価:1540 円(税込)

https://tkj.jp/book/?cd=TD033895