MdN新書の最新刊! 歴代政権と宰相が直面した危機の連鎖『危機の権力』、武士の歴史700年がわかる征夷大将軍総覧『将軍の日本史』発売

インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がける株式会社エムディエヌコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口康夫、略称:MdN)は、『危機の権力』『将軍の日本史』を発売しました。

『危機の権力』
https://shinsho.mdn.co.jp/books/3221903007/

バブル崩壊からコロナ禍まで歴代宰相が直面した危機の連鎖!

危機は「裸の首相」の映し鏡である。
時代は変わった。世界は一変した。
新型コロナウイルスの蔓延が中国・武漢市で広がったのは二〇一九年晩秋からだった。その後、二年にわたってコロナ禍により「新しい生活様式」を強いられ、まっとうな日常や仕事を奪われる、と当時の日本人の誰が想像したか?
本書は後藤新平や高橋是清ら歴史上の「危機のリーダー」が直面した超克史を教訓に、歴代政権と宰相の決断の時を問う!

〈本書の内容〉
序  章 後藤新平と高橋是清
第一章 コロナショックと安倍晋三
第二章 コロナ危機と菅義偉
第三章 バブル崩壊の深層
第四章 阪神・淡路大震災と村山富市
第五章 一九九七年金融危機と橋本龍太郎
第六章 リーマンショックと麻生太郎
第七章 東日本大震災と菅直人
終 章 危機の権力者

〈本書の特長〉
・バブル崩壊からコロナ禍まで、約30年間の国家的危機に、歴代宰相と政権が下した判断は正しかったのか徹底検証
・歴代総理、時の政権最高幹部独占取材インタビュー掲載

〈著者プロフィール〉
塩田潮(しおた・うしお)
1946年高知県吾川郡いの町生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』(講談社文庫)で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。主な著書に『日本国憲法をつくった男 宰相幣原喜重郎』『田中角栄失脚』『東京は燃えたか』(以上、朝日文庫)、『憲法政戦』『辞める首相 辞めない首相』『内閣総理大臣の日本経済』(以上、日本経済新聞出版社)、『密談の戦後史』(角川選書)、『まるわかり政治語事典』『内閣総理大臣の沖縄問題』(以上、平凡社新書)などがある。

https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/tower/item/5207929/?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img&ea=01

塩田潮 著
定価980円(本体891円+税10%)
新書判/248ページ
ISBN978-4-295-20145-8

『将軍の日本史』
https://shinsho.mdn.co.jp/books/3221903008/

武士の歴史700年がわかる! 征夷大将軍総覧

日本の歴史をひもとくと、時代を貫くひとりのキーマンの存在に気づく。それが「将軍」である。
将軍は、およそ700年間にわたって続く「武士の時代」において、天皇を凌駕する存在であり、日本の歴史そのもの、といってよい。
本書は武士の時代といわれる、約700年にわたって日本の歴史の頂点に立った将軍たちにスポットを当てたものである。武士の棟梁といわれ、教科書でも習う頼朝や家康といった世の中を変えた将軍に目を奪われがちだが、実のところ、立派な人間は少なかった。政治に関心がない、男色に溺れる、敵前逃亡するなど、驚くべきエピソードをもつ将軍たちが数多くおり、とても人間くさい。
本書で鎌倉幕府、室町幕府、江戸幕府で頂点に立った48人の将軍の素顔を知ってほしい。

〈本書の内容〉
■序 章 将軍を知るための予備知識
■第一章 【鎌倉幕府篇】源氏将軍の正体
初代・源頼朝 二代・頼家 三代・実朝 四代将軍・藤原頼経 五代・頼嗣 六代・宗尊親王 七代・惟康親王 八代・久明親王 九代・守邦親王
■第二章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ一
初代・足利尊氏 二代・義詮 三代・義満 四代・義持 五代・義量
■第三章 【室町幕府篇】足利将軍の正体 其ノ二
六代・義教 七代・義勝 八代・義政 九代・義尚 八代夫人・日野富子 十代・義材 十一代・義澄 十代・義稙 十二代・義晴 十三代・義輝 十四代・義栄 十五代・義昭
■第四章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ一
初代・徳川家康 二代・秀忠 三代・家光 四代・家綱 五代・綱吉
■第五章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ二
六代・家宣 七代・家継 八代・吉宗 九代・家重 十代・家治 十一代・家斉
■第六章 【江戸幕府篇】徳川将軍の正体 其ノ三
十二代・家慶 十三代・家定 十四代・家茂 十五代・慶喜
■コラム 将軍になった? なれた? 二人の御曹司/将軍だった後醍醐ブラザース/戦国乱世の将軍候補者/徳川将軍になり損ねた殿様連中壱/徳川将軍になり損ねた殿様連中弐/「最後の将軍」の候補者たち

〈著者プロフィール〉
榎本秋(えのもと・あき)
作家、文芸評論家。1977年、東京都生まれ。書店員、編集者を経て作家事務所・榎本事務所を設立。『戦国軍師入門』(幻冬舎新書)で歴史新書デビュー。新書の代表作に『外様大名40家 「負け組」の処世術』(幻冬舎新書)、『10大戦国大名の実力 「家」から読み解くその真価』(ソフトバンク新書)などがあり、また歴史関連の文庫に『日本坊主列伝』(徳間文庫)がある 。

榎本秋 著
定価980円(本体891円+税10%)
新書判/288ページ
ISBN978-4-295-20146-5