ぬいぐるみを愛するすべてのひとに贈る絵本『おもちゃびょういん』(木島誠悟)、9月3日発売!
『おもちゃびょういん』書影 © 木島誠悟/白泉社
『おもちゃびょういん』(木島誠悟)
『おもちゃびょういん』中面 © 木島誠悟/白泉社
ボクは ぬいぐるみの「ぷく」。
ずっと いっしょだったモモちゃんが
おとなになって とおくに行ってしまってから
ながいあいだ ひとりぼっちだったけど
ある日 へやのカーテンがあけられ
あたたかい手が ボクをとりあげてくれて―――
ぬいぐるみを愛する すべてのひとに贈る
やさしさあふれる おはなしです。
本作は、北海道・釧路を拠点に動物をテーマにした絵本を多く描いてきた著者の新境地。
『おもちゃびょういん』中面 © 木島誠悟/白泉社
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ISBN:9784592762942/定価:1430円(本体1300円+税10%)/発売日:2021.9.3
https://www.hakusensha.co.jp/books/9784592762942
作者プロフィール
木島誠悟(きじま・せいご)
1949年、北海道釧路市生まれ。東京デザインカレッジ在籍時より、イラストレーションを発表。1975年より公募展連続入選。現在はアートディレクター、絵本作家。
絵本『キリンがくる日』(志茂田景樹/文、ポプラ社)で、第19回日本絵本賞読者賞受賞。そのほかの絵本作品に『シロクマゆうびんきょく』(ポプラ社)『シマフクロウのぽこ』(志茂田景樹/文、ポプラ社)『ばっちゃのコグマ』(志茂田景樹/文、コミニケ出版)などがある。これらの作品は、アメリカ、フランス、中国、台湾でも出版され、多くの子どもたちに愛されている。