絵本『きつね山の赤い花』を中日新聞・北陸中日新聞に掲載!女の子ときつねの子の、いっときの出会いを描いた、いまも読み継がれる美しい物語

・絵本『きつね山の赤い花』は2021年9月8日に発売
・「心がじわーっとあたたかくなる」「かわいくて愛しくて、素敵な絵本」と書店員さまから感想多数!
マイクロマガジン社(東京都中央区)は絵本『きつね山の赤い花』を9月5日の中日新聞・北陸中日新聞に掲載いたしました。

ある日、ゆみ子が菜の花畑の道を歩いていくと、きつねの子の歌声が聞こえてきました。きつねの子は歌いながら、次から次へと葉っぱを緑の食器に変えていきます。
遊びたくてたまらなくなったゆみ子は、きつねの子に「いれてえ。」と声をかけ、
いっしょにおままごとを始めました。

作:安房直子
1943 年、東京都に生まれる。日本女子大学卒業。
『さんしょっ子』(同人誌「海賊」)で日本児童文学者協会新人賞、童話集『風と木の歌』(実業之日本社)で小学館文学賞、童話集『遠い野ばらの村』(筑摩書房)で野間児童文芸賞受賞。
また、『風のローラースケート』(筑摩書房)で新見南吉児童文学賞を受賞。その他の作品に、『おしゃべりなカーテン』『ゆめみるトランク』(以上、講談社)などがある。1993 年没。

絵:えがしらみちこ
1978 年、福岡生まれ。静岡県三島市在住。熊本大学教育学部卒業。
主な作品として、『あめふりさんぽ』をはじめとした【おさんぽシリーズ】(講談社 / 全国学校図書館協議会選定図書)、『なきごえバス』(白泉社/ 第9 回MOE 絵本屋さん大賞2016「パパママ賞」第1 位)、『あなたのことがだいすき』(KADOKAWA)、『せんそうしない』(文・谷川俊太郎 / 講談社)など。

  • 「心がじわーっとあたたかくなる」「かわいくて愛しくて、素敵な絵本」と書店員さまから感想多数!

​まばゆい金色の光の中に、女の子ときつねの子の心の交流がやさしくてあたたかくて、ほのぼのします。
ほんのり心に花が咲くように。
お話しが終わるのがもったいなくて、何度もきつねの子に会いにいきたくなる絵本です。
懐かしい気持ちになれて、大人にもおすすめです。美しい絵にいつまでも癒されます。
(うさぎや矢板店 山田恵理子様)

どのページも、えがしらみちこさんの、やさしくやわらかいタッチの絵が素敵です。
菜の花ばたけの絵は、とても綺麗で、黄色の濃淡やぼかしによって、
この景色がどこまでも続いているように思えます。
きつねの子の木の葉の食器も、いろいろな緑色、形で描かれていて楽しくなりました。
このお皿には何をのせよう?といろいろ想像したくなります。
きつねの子と一緒におままごとをしたいゆみ子ちゃんの表情が、もう本当に「いれてえ。」と言っている表情!
ゆみ子ちゃんの感情がいっぱいあふれています。
小さな女の子が憧れるマニキュアを、つばきの花びらで赤く染める。なんて素敵なんでしょう。
ゆみ子ちゃんのつめも、心も、周りの世界も「きつねの山のつばき」で染まっているようです。
小さな子の無邪気な遊びや身近な自然の姿。
子どもも大人も、心がじわーっとあたたかくなる絵本ではないでしょうか……
(未来屋書店ボンベルタ成田店 森川由香様)

菜の花畑もゆみ子も、キツネの子も、服が水玉もようのおそろいなところも、全部好き
昔も今も、女の子の好きなものは、おしゃれとおままごとというのは変わらないものですね。
見ていたら、2人のおままごとの様子が、うちの娘(5)と姪っ子(4)にそっくり!
話す姿や、草花でお料理するところまで。
本当に、かわいくて愛しくて、素敵な絵本です。
(三洋堂書店 多治見南店 水沢亜矢乃様)

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きつね山の赤い花
https://kodomono-hon.com/detail/?titleid=61791
作:安房直子/絵:えがしらみちこ
ISBN:9784867161791
定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
判型:A4変
発売日:2021年9月8日