発売後即増刷!著書累計77万部突破『1分で話せ』著者・伊藤羊一さんの最新刊『「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ』

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年11月18日刊行の『「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ』(伊藤羊一・著)を増刷しました。

  • 著書累計77万部ベストセラー著者・伊藤羊一さんの最新刊、増刷決定!

11月18日に、ベストセラー『1分で話せ』をはじめ、著書累計77万部を超える著者・伊藤羊一さんの新刊を発売しました。今回のテーマは、これからの「チーム」のつくりかたです。

伊藤さんは、Zホールディングスにおける企業内大学、Zアカデミアの学長として、Zホールディングス各社の社員が「チーム化」できるよう様々な取り組みをしながら、武蔵野大学では日本初となるアントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を立ち上げ、学部長として教員やスタッフ、学生たち、大学の各セクションなどとチームを組んで運営しています。

次世代リーダーを育成し、さまざまな「チーム」の運営を行ってきた伊藤さんが、チームメンバー一人ひとりに「自分ごと化」を促すチームのつくり方を語ります。

発売前からご好評をいただき、発売から1週間足らずで増刷決定となりました。

<読者の声>(弊社に届いたお客様の声より一部抜粋)
◆伊藤羊一さんのVoicy聴いてます。羊一さんから勇気をもらい私もマネージャーとして一段上の階段をのぼる勇気をいただけました。この本を参考に頑張っていきます。(40代女性)
◆チームのリーダーとして、モヤモヤする毎日で何かにすがる気持ちで本書の発売を知り、前のめりでむさぼる様に読ませて頂きました。モヤモヤしていた事が言語化されていて、スッキリした気分になり、よし明日から実行しようと活力が湧きました。(40代女性)
◆1on1、プロジェクトチームの運営、振り返りなど、今まさにやっていて試行錯誤してる課題にヒントになる内容でした。(30代男性)

ヒエラルキー型組織では、もう新しいものが生まれない
高度経済成長期の日本は、「上司」「部下」というタテの関係がはっきりとした、ヒエラルキー型の組織が当たり前でした。
仕事には「正解」があり、それは経験を積めば手に入るもので、だからこそベテランが「管理職」に就き、「管理職」の言うことが正しいというような社会でした。

しかし、大抵のモノが人々に行きわたった現代においては、新しい価値や「なぜそれをするのか?」というパーパスが求められるようになりました。そして、「人々の幸福に貢献しているか?」というウェルビーングの視点も注目を集めています。
これらは「性能の良さ」のように数値で計測できる「正解」はありません。

このような社会の変化により、従来のヒエラルキー型組織から、新たな価値を生み出すためのフラットな組織への転換が必要とされています。
多様性の時代だから、流行りだからというということではなく、一人ひとりの強みを活かしたフラットなチームでなければ、成果を出すことができない社会になってきているのです。

これからのチームのつくり方を実践的に
社会の変化を受けて、フラットな組織づくりに関連する書籍は多数刊行され、ヒットになっています。しかし、どれも理論的・抽象的な部分が多く、現場のリーダーたちは理想と現実の狭間で悩んでいることも多いでしょう。
このような過渡期には、より実践的・具体的な方法が必要です。

本書では、次世代リーダーの育成に従事し、さまざまな形でチームを作ってきた伊藤羊一さんの「個々の強みを活かしきるチーム」のつくり方を紹介します。
これから目指すべきチームの姿とそのつくり方、そして、1on1、会議、プロジェクト、ゴール設定の仕方など、チームをどう運営していくのかについて、実践的に説明していきます。
これからのリーダーの立ち振る舞いがわかる1冊です。

「はじめに」より一部抜粋
自分の志、自分の想いが大事なことは当然として、僕たちは「チーム」を無視して、何かを成し遂げることはできない。

フリーランスの人は一人でやっている時間や仕事が多いかもしれない。だが、仕事を通して人とのつながりは必ず発生するわけで、プロジェクトの一員としてともに仕事をする人がいるなら、(正式な組織ではなくても)チームでコトをなしていく、ということだ。

では「チーム」で動いていくときに、僕たちは何を目指し、何を考え、何を鍛えて、どう行動していったらいいだろうか。これが結構難しい。

そもそもチームはどうあるべきか、ということに正解はないし、自分の想いとどう整合させていったらいいだろう、とか、人間関係の複雑さにどう対処していったらいいだろう、という悩ましさもあるだろう。
組織やプロジェクト、コミュニティなど、形態によってまったくあり方は違うだろうし、目的によって動き方は全然違うだろうし、何より構成メンバーによって、動き方はまったく異なってくる。

僕は決して「これが正解です」とは提示できない。正解があるとしたならば、それは人それぞれ、チームごとに異なる。常に個別解なのだ。そしてそれを考えるのはあなた自身だ。僕が提示するのは、ひとつの尺度に基づく土台だ。その土台に基づき、「では自分のチームではどうだろう」と考えてみてほしい。

あなたがチームリーダーであっても、メンバーの一員であっても、考え、実行すべきことはある。そのきっかけを、本書を通じて掴んでいただけたら、と思う。

  • 書籍概要

【目次】
はじめに もやもやを抱える、すべてのチームリーダーに捧ぐ
序章 リーダーの最優先事項は「メンバー一人ひとりの強みを活かしきること」
1章 個々の強みを活かすチームの「フラットな場」
2章 指示よりも大切な「聴く」行為
3章 みんなが主体的に話す「会議」のつくりかた
4章 チームでゴールを決める
5章 組織を超えて集まる「ヨコの場」のつくりかた
6章 みんなで踏み出す
終章 あなたはどうする?
おわりに

 

タイトル:『「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ』
発売日:2022年11月18日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/240ページ
ISBN:978-4-7993-2910-8
定価:1650円(税込)