【10万部突破】幻冬舎新書『80歳の壁』(和田秀樹著)が発売2週間で6刷10万部突破
2022年3月28日に幻冬舎新書より刊行した、和田秀樹さんの『80歳の壁』がこのほど、6刷10万部を突破しました。本書は、人生100年時代といわれる現代において、健康寿命の平均は男女ともに72~75歳にとどまる点に着目。寿命を伸ばすために何をすれば良いのか。思わず膝を打つような方法論が、団塊の世代や、その世代を親に持つ世代を中心に大きな反響を呼び、発売2週間という異例の短期間での大台突破となりました。
体力も気力も80歳からは70代と全然違う!
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。
- 目次・内容例
プロローグ 80歳の壁を超えていく
・老いを受け入れ、できることを大事にする
・認知症は必ずやってくる。ならばいまのうちにしたいことをする
第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく
・医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない
・闘病ではなく「共病」で。闘うより手なずけて生きる
・ガンを切る、切らない。どちらが長生きできるのか
第2章 老化の壁を超えていく
・食事は我慢しない。食べたいものは食べる
・年を取ると感動が薄れる。衰えではなく経験知が上がったのです
・孤独は気楽でいい。誰にも気兼ねせず楽しめる
第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく
・認知症への誤解。思い込みがみんなを不幸にする
・認知症を遅らせる方法。薬より頭を使うほうが有効です
・認知症は終わりじゃない。生きる知恵と力は残っている
第4章 高い壁を低くするヒント50音カルタ
・あ…歩き続けよう。歩かないと歩けなくなる
・け…血圧、血糖値は下げなくていい
・た…食べたいものは食べてよし。小太りくらいでちょうどいい
エピローグ 人生100年の壁も超えていく
・年寄りに不寛容なこの国。幸齢者は怒っていい
・人生とは何か。幸せとは何か
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- 著者略歴
和田秀樹(わだ・ひでき)
一九六〇年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。高齢者専門の精神科医として、三十年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)、『老後は要領』(幻冬舎)、『バカとは何か』『感情バカ』(ともに幻冬舎新書)など著書多数。