子どもを「ヤバイ大人」にしない方法を教えます! 『うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識』発売。
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年10月21日に『うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識』(メリンダ・ウェナー・モイヤー 著、塩田香菜 訳)を刊行しました。
- 子どもをやさしく思いやりのある子に育てる方法
やさしく思いやりのある子に育ってほしいと願う親は多いでしょう。
しかし、子どものまわりには、差別・いじめ・攻撃的な大人など“悪いお手本”があふれています。
その結果、若い人たちの言動や価値観に心配な変化が見られています。
今の若者は10年前に比べて共感力が下がっているという調査結果が出ており、他人に同情し、他人の立場に立って考えようとすることが少なくなっているそうです。
さらに、「子どもがわがまま」「いじめ」「きょうだいゲンカ」「ネットやSNSとの関わり方」「性教育やアダルトコンテンツについて」など、子育てにまつわる問題にどう対処するのがよいかがわからず、「うちの子、このままで大丈夫?」と頭を悩ませている親も多いのではないでしょうか。
本書では、科学ジャーナリストで一男一女の母が、膨大な研究データをもとに子育ての悩みに答えながら、子どもをやさしく思いやりのある子に育てる方法を教えます。
- 全米話題騒然の1冊!
本書の著者は、「ニューヨーク・タイムズ」誌などで活躍する科学ジャーナリストです。子育てに関する問題について、専門書を調べたり、専門家にインタビューしたりして、科学的根拠に基づいた情報やアドバイスをわかりやすくまとめて伝えています。また、一男一女の母であることから、子育てのリアルも知っています。
本書は、そんな著者が、膨大な研究データをもとに、子育て中の気になるお悩みにわかりやすく答えていきます。対象は1歳~10代後半の子どもです。
PARTIでは、〝よい性質〞のはぐくみ方について、科学的に論じられていることを考察します。やさしさや思いやり、正直さ、向上心、レジリエンスを育てるにはどうすればよいのか。無礼な態度や傲慢さ、差別をなくすにはどうすればよいのか。
よい性質をはぐくむ科学的アプローチを、日々の生活に取り入れやすいシンプルな形で解説します。
PARTIIでは、よくある困った場面での対処法について、科学的根拠のある改善プログラムを解説します。
<こんな子育ての新常識が満載!>
●子どもがスマホやネットを見すぎていて悪い影響がないか心配
→週末のスクリーンタイムはほぼ悪影響なし(デジタル機器の悪影響は「ポテトを食べることと同程度」という研究結果も!)。
●子どもの自己肯定感をとにかく高めることが大事
→自己肯定感は高すぎても悪影響。むやみに伸ばせばいいというわけではない。
●「お兄ちゃんはスポーツが得意だけど、あなたはアートが得意だね」など、きょうだいそれぞれの長所をほめる。
→子どもの可能性を狭めたり、自己肯定感を低下させる可能性が。
【目次】
はじめに
PARTⅠ “よい性質”のはぐくみ方
Chapter1 わがままについて
Chapter2 やる気について
Chapter3 いじめについて
Chapter4 嘘・汚い言葉について
Chapter5 性差別について
Chapter6 自己肯定感について
PARTⅡ よくある困った場面での対処法
Chapter7 悪いことをしたとき
Chapter8 きょうだいゲンカについて
Chapter9 ネット・スマホとのつきあい方
Chapter10 性教育・アダルトコンテンツについて
おわりに
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タイトル:『うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識』
発売日:2022年10月21日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/336ページ
ISBN:978-4-7993-2906-1
定価:1760円(税込)