地域創生のための総合情報誌『地域人』第68号特集「ネイチャーフォトに見る日本の自然と生き物」日本を代表する写真家6人が集結!4月10日発売

大正大学(学長:髙橋秀裕、所在地:東京都豊島区)では、地方創生のための総合情報誌『地域人』
第68号を4月10日に発売します。
今月の特集は「ネイチャーフォトに見る日本の自然と生き物」。昨今、地球環境の保全、自然との共生が人類共通の目標となっています。高度情報化社会に住む私たちは"美しい"といわれてきた日本の自然のありのままの姿を、いったいどれほど知っているのでしょうか?森、川、海、そこに住む動物、虫、魚、そして人間の営みを、長年にわたり見守り続け、撮影してきたのがネイチャーフォトグラファー(自然写真家)です。日本を代表する6人の写真家がファインダーを通して、自然と生き物と人間の在り方を見つめなおします。

『地域人』第68号表紙『地域人』第68号表紙

巻頭インタビューは、写真家で自らを環境農家と呼ぶ今森光彦さん巻頭インタビューは、写真家で自らを環境農家と呼ぶ今森光彦さん

■概要
〈巻頭インタビュー〉今森光彦(写真家) 聞き手 渡邊直樹(本誌編集長)
「多様な生き物が人と共存する里山の環境を維持し守っていく」

〈特集〉ネイチャーフォトに見る日本の自然と生き物
宮崎学    自然界の報道写真家
「動物の目線で、人間や人間社会を見つめてきた」

中村征夫   ありのままの海中の姿を伝える
「動物たちは人間よりはるかに危機管理能力に長けている」聞き手=吉村喜彦(作家)

海野和男    昆虫たちのわくわくする面白さ
「人間が考えつくようなことはすべて虫のなかにある」

嶋田忠     野鳥の「奇跡の瞬間」をとらえる
「鳥がいちばん美しいのは飛翔の瞬間。最初に出会った時の感動がすべて」

石橋睦美    日本全国の森林の風景を記録
「気候風土により、森の景観が異なりその多様性は目を見張るものがある」

内山りゅう 「水」と生き物の環境を見守る
「日本は「水の国」ですが、水に対して危機感がないのが問題です」

■特集内容(一部抜粋)

アザミに止まるアゲハチョウを近接撮影(海野和男)アザミに止まるアゲハチョウを近接撮影(海野和男)

アカショウビンが二ホンザリガニを捕らえた瞬間(嶋田忠)アカショウビンが二ホンザリガニを捕らえた瞬間(嶋田忠)

■媒体紹介
『地域人(chiikijin)』
2015年9月に創刊。地域で活躍する人々の前向きで積極的な“生”の情報を新鮮なまま毎月お届けし、ビジネスや生活に役立つことはもちろん、地域創生のテキストとしても活用されています。
発刊:月刊(毎月10日発売予定)/定価:本体1100円(税込)/発行・発売:大正大学出版会/編集:大正大学地域構想研究所/制作:大正大学事業法人 株式会社ティー・マップ/編集・発行人:柏木正博(大正大学専務理事)/編集長:渡邊直樹(大正大学客員教授)/部数:1万5000部/判型:A4変型/平綴じ/ページ数:本文104ページ/大型書店、ウェブ書店で発売中。電子版も発売中。https://chiikijin.chikouken.org/chiikijin

 ◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。公式HP:https://www.tais.ac.jp/